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シェイル・シリウス
右目が赤いため、周りから『悪魔の子』と呼ばれている少年。
自分に対して自信を持てず、引け目を感じている。
両親には産まれて間もない頃に右目のせいで気味悪がられ、捨てられた。
その後、施設の院長先生に拾われ、その施設で育つものの、
ある日突然原因不明の火事により施設が全焼。
施設の中にいた人は全員死ぬという大惨事に見舞われるが、
シェイルだけ生き残ってしまった。
このことが更に『悪魔の子』という噂に火をつけてしまい、
町民からのシェイルの扱いは益々エスカレートしていく。
酷い扱いを受けてきたせいか『生きる』ことに対して頓着が無い。
感情の起伏も薄く、言葉数も少なかったが、
アランと出会ってからは様々な表情を見せるようになり、
自分で考えて行動するシェイル本来の強さも見せつつある。
王国を治める血筋の証でもある「シリウス」という
ファーストネームを使っているようだが…?
CV:冬沙 悠
クリティア
CV:エクサ
シェイルの右目に宿る謎の力。
炎竜対策用に神が作った力で、炎竜を瞬殺させる能力を持つ。
どうやら自我があるらしく、シェイルに度々話かけたりする。
炎竜を撲滅することと、主(シェイル)を守るために存在しているため、
それ以外のことには無頓着であり、淡々と機械的な話し方をする。
『クリティア』という名前はシェイルがつけたもの。
正式名称は『クリムゾンティアーズ』である。
対炎竜用の力のため、この力を保持する者の証としてクリムゾンティアーズの力が宿る方の
目が赤くなるという特徴がある。
(水竜の場合は青い目、雷竜の場合は黄色い目など、
どの竜に対して作られた力かによって目の色は変わる)
アランに対して炎竜の反応を見せたが、シェイルの気持ちを汲んで様子を見ることに。
シェイル達と濃く接する内に本来の目的よりもシェイルの幸せを願うようになる。
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